インプラント治療を受ける際には、担当医とアフターケア、メンテナンスの面でも十分にカウンセリングしておきましょう。難しいところは、高い料金=良い治療というわけではないということです。いろいろな工夫を施して良い治療をできるだけ安い料金で提供していることもあるでしょうし、いい加減な治療をしていても高額な費用をふっかけてくるクリニックもあるでしょう。欧米では、患者の医療に対する意識が高く、住宅や車を選ぶように歯科医師をさまざまな尺度で判断していると言われています。
セカンドオピニオンという複数の医師の説明を聞くことも選択肢として考えられます。日本でも良い医師を選ぶ千里眼を持つことがインプラント治療に限らず必要になってくると言えるでしょう。歯を10本入れる場合は、欠損した歯にインプラントを5本埋入して人工歯を取り付けます。インプラント×4~6本の840000~1260000円、フルブリッジが1260000円(90%セラミックの場合)、合計料金は2100000~2835000円となります。
歯を12本入れる場合は、欠損した歯にインプラントを6本埋入し、人工歯を取り付けることになりますから、合計料金は、2415000~3360000円となります。インプラント治療は、保険外(自費)治療となっていますから、それぞれの歯科クリニックによって、料金がバラバラです。インプラントの料金の差は、一体何でしょうか。インプラント体の料金の差、上部構造(被せ物やブリッジのこと)に使用する素材の料金の差(セラミックは高く、金属は安い)、インプラントを製作するのに用いる素材や器具の料金の差、あるいは保障制度の有無によって、料金に差が生じてきます。
歯科クリニックの立地によっても、料金に差が出てくることがあります。都心部の治療費は、比較的高くなっています。宣伝広告費の差(一等地に看板を出したり、雑誌に掲載したり、CM広告を打っている歯科クリニックは必然的に治療費も高くなります)、各歯科クリニックの利益(技術料など)の差があります。